前回のお話で…
白無垢の色味についてお伝えしました。
お蚕さんの絹糸はコピー用紙のような真っ白ではないという事、
柔らかさが出る白…という表現が伝わりやすいかな…と思います。
今回は白無垢の柄について。
白無垢ってどれも同じだと思っていました!とおっしゃる花嫁様達も、
いざ白無垢を試着すると…
少しずつの違いなのに
着たときのイメージが変わる事を感じて頂けるのです。
色味もそうですし、
刺繍の大きさだったり…
刺繍の入り方だったり…
少しずつの違いが白無垢姿のイメージを変えるのです。
ただ…赤とか緑とか…色の刺繍ではない為
決断が難しいと感じる方もおられるのです。
そんな時は、
可愛いイメージが好きか…
凛としたイメージが好きか…
どちらの花嫁になりたいかお聞きしています。
同じ松の柄でも
丸っこいものやシュッとしたもので印象が変わる為です。
また…
色味のお話を前回致しましたが、
自分の顔映りがよいものが一番きれいに見えますので、
顔が明るく見える白無垢をおすすめしています。
真っ白に近い白無垢を選ぶ方よりも、
すこし生成の白無垢を選ぶ方が多いのは、
日本人の肌に生成があうという事がある為です。
ただし…
肌の色味はみな違いますので、
生成が良いとか
真っ白に近い方が良いとか
一概には言えないのです。
こればかりは肌との相性を見た方が良いですので、
結婚式の際は実際に衣裳の試着をしてから
決定してくださいね。
和装和婚、ウエディングパーティーのご相談は