オリジナルウエディングプロデュースと言っても、
何でもありでやりたい放題出来る訳ではありません。
お花屋さんで働く新婦お姉さまが和装ブーケをお作りになり、
当日持ってきてくださいました(#^.^#)
妹の新婦様も大変嬉しそうで、
この日の事がより素敵な想い出として残る形になりました。
こうしたお話を聞くと、
こういう事もして良いんだ！出来るんだ！とそこだけ切り取ってしまうと、
ちょっと大変な事になってしまうのです。
たまたまお姉さまはお花屋さんで働き、
ウエディングの事をよく知ってらしたので問題なく幸せなサプライズが成功したのです。
何に注意をしたらいいの？
サプライズをしたいなという場合、
こうしたプレゼントであっても必ず新郎新婦様の担当プロデューサーに
事前に連絡をする事が望ましいのです。
なぜ？
新婦様がよろこんでいる姿を見るのは私達プロデューサーも
大変嬉しいのです。
ただ、神社にブーケを持ってきていただいた場合は、
写真撮影時に持つことはでき、
写真に残すことが出来るのですが、
挙式当日ですと、
挙式のリハーサルで玉串の仕方のおさらいをしたり、
挙式説明をうけたりと、
新婦様がブーケを持っている事が難しくなってしまうのです。
そんな時、
私達プロデューサーがブーケをお預かりしてお持ちしたい気持ちは山々ですが、
ゲストの誘導をしたり、新婦様のお世話をしたりと、
お預かりしている事が難しい事があるのです。
カメラマンは撮影をしていますし、
介添えさんは新郎新婦様のお世話もしますし、
挙式介添えにも入ります。
そして和装ブーケを持って神前式を行う事が出来ないのです。
どこかに置いておく事は出来ませんし、
せっかく作って頂いたお気持ちのブーケをそのまま置いてしまうと、
ボールブーケの場合は形が崩れてしまうばかりではなく、
新婦様も申し訳ない気持ちが湧いたりと…
皆が嫌な想いをしてしまう事もあるのです。
そうした事を防ぐためにも、
担当プロデューサーに相談していただくことが一番なのです！
ブーケスタンドを用意したり、
用意できない時は何かほかの方法を考えたり、
サプライズなら、タイミングの相談を事前にしたりと、
様々な準備が事前に出来、
プレゼントを作る気持ち、
受け取る新婦様の気持ち、
両方の気持ちを台無しにしてしまう事が防げるのです！
今回はブーケのプレゼントにまつわるお話ですが、
他の事でも同じことが言えますので、
何かあれば新郎新婦さんのプロデューサーに相談をしてみてくださいね。
