和装和婚に決めた時、
衣裳はどうしよう!?
どんなコーディネートが良いのかな!?
定番ってそもそも何だろう?
白無垢の違いってあるの?
どれも同じように感じる…
色んな疑問の中で、
衣裳選びに突入ーーー!という新婦さんも多いのです。
白無垢って真っ白ではないのですね!と、
ご試着された新婦さんから言われることが多いですので、
今回は白無垢は白いの?
についてお話していきます。
白無垢って何色?と聞かれたら白です!となるのですが、
正絹と言われる絹100%のものは、
ペンキのような白ではなく、
色鉛筆のような白でもなく…
コピー用紙のような白でもないのです。
絹糸はお蚕さんの天然の糸。
人工的につくられたミシン糸のようなものとは異なるのです。
同じ日本人でも肌の色がみな違うように、
絹糸もそれぞれほんのほんのわずかですが色味が異なるのです。
そして天然の糸ですので、
真っ白というよりも柔らかさがある白という表現が近いのです。
白に近い色味の物もありますが、
生成りという感じに近い白無垢が多いのです。
オフホワイトと言った方が分かりやすいかもしれません。
そして白無垢の特徴は、
例え生成りだとしても…
自然の太陽の元では白く見えるのです。
何故?
絹糸100%の白無垢は
室内の人工的な電球などの色味に左右されてしまうのです。
その為室内ではより生成に見えたりします。
絹100%の白無垢を着ているという証拠でもあるのです。
雑誌などで見た外で撮影した白無垢が真っ白に見えるのはこうした影響から。
でも…交織という縦糸横糸どちらかが絹でどちらかは
絹糸ではない白無垢も今は沢山存在しています。
こうした絹100%でないものは
室内でも真っ白に見えるのです。
そんな事知ってしまったら…
正絹の方が絶対いいじゃないですか!?
という声も聞こえてきそうですが、
絹100%でも絹100%でない交織という白無垢でも…
自分が気に入るものをお召しになる事が一番です。
ぜひ、実際に試着できるところで
試着をしてみてくださいね。
写真も設定値や撮り方により
色味が違ってしまいますから、
ぜひとも、ご試着して決めてくださいね。
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